腎臓内科

診療科の特色

腎臓は、約70%程度の機能が失われるまで症状が現れないことが多く、沈黙の臓器と言われています。当院の腎臓内科では、蛋白尿や血尿を検診で指摘されたという症状のない患者さんから血液透析のような腎代替療法を必要とする腎不全の患者さんまで腎臓病に関係したあらゆる病態に対応しています。不可逆的な腎機能の進行がみられた患者さんに対しては、腎不全に陥った場合の療法選択を説明しライフスタイルにあった治療を適宜提案させていただきます。

平成27年4月より当科は京都大学病院腎臓内科との関連を強化した診療科として新たに出発を遂げ、同時に京都桂病院は日本腎臓学会研修施設となりました。地域医療にご尽力いただいております近隣・周辺の医療機関とも連携をとりながら患者さんの診療にあたります。また、院内では様々な職種のスタッフと一致協力し、チームとして患者さんの病気に立ち向かっていきます。

 

腎臓内科医師スタッフ

前列左より山地、宮田、近藤、後列左より柳田(研修医)、迫田

 

腎臓内科外来へ御紹介いただく指標として、日本腎臓学会の慢性腎臓病(CKD)診療ガイドラインを参考にしています(下図)。

 

 

診療内容

① 血尿・蛋白尿の精密検査

② 糸球体腎炎・ネフローゼ症候群など腎疾患全般の検査、治療

腎生検で得られた組織により腎臓病の原因検索を行い、病勢や腎機能の回復の可能性などについて評価をします

 

③ 高血圧、糖尿病、膠原病などの腎障害をもたらしうる全身疾患の治療

④ 多発性のう胞腎(ADPKD)の合併症スクリーニングならびに治療選択説明

⑤ 保存期CKD(透析に至っていない腎機能低下の患者さん)の透析導入予防指導および、医師・看護師による療法選択説明

⑥ 腎代替療法を必要とする慢性腎不全の治療(血液浄化療法、腹膜透析、腎移植)<透析センター ホームページへ

⑦腎臓移植を希望する患者さんの関連機関への紹介、移植後の診察

 

外来担当医表

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
午前 鈴木 山地 宮田 迫田 専門 ×
午後 鈴木 山地 宮田 専門 専門 ×

 注:専門外来は、CAPD、移植、多発性のう胞腎(ADPKD)、シャント(動静脈吻合)術診療、療法選択外来で完全予約制です。

 

スタッフ

医師名 役職 担当・専門分野 資格など
宮田 仁美
  • 部長
  • ネフローゼ症候群
    腎炎
    急性腎不全
    高血圧
  • 慢性腎臓病
    血液・腹膜透析
    血液浄化療法
  • 腎移植
    腎外臓器移植後腎障害
  • 日本内科学会(指導医)
  • 日本腎臓学会(指導医)
  • 日本透析医学会(指導医)
  • 日本アフェレシス学会(認定医)
  • 日本臨床腎移植学会(認定医
  • 日本移植学会(認定医)
鈴木 康紀
  • 医長
  • ネフローゼ症候群
    腎炎
    急性腎不全
    高血圧
  • 慢性腎臓病
    血液・腹膜透析
    血液浄化療法
  • 日本内科学会(専門医)
  • 日本腎臓学会(専門医)
  • 日本透析医学会(専門医)
山地 秀平
  • 副医長
  • シャント造設術
    ネフローゼ症候群
    腎炎
    急性腎不全
    高血圧
  • 慢性腎臓病
    血液・腹膜透析
    血液浄化療法
  • 日本内科学会(認定医)
  • 日本腎臓学会(専門医)
  • 日本透析医学会(専門医)
  • 日本プライマリ学会(認定医)
迫田 和典
  • 専攻医
  • ネフローゼ症候群
    腎炎
    急性腎不全
    高血圧
  • 慢性腎臓病
    血液・腹膜透析
    血液浄化療法
  • 日本医師会認定産業医

医療設備

透析センター

●集団透析器22台(内on-line
血液ろ過透析器2台)
●個人透析器4台 ●緩徐持続式血液透析器5台
●血液浄化機2台 ● 腹膜透析用接続器(バクスター)  

腎臓内科

●超音波器(HITACHIN Noblus)1台 ●暗室不要蛍光顕微鏡(キーエンスBZ-X710)1台 ●体液成分分析装置 (InBodyS10)