緩和ケア科

診療科の特色

緩和ケアは、がんをはじめとする生命を脅かす病気にかかられた患者さんとその家族の方々に対して、病気の早期から、痛みやその他のからだの症状を改善したり、気持ちのつらさ、社会的問題などに対処することで、生活の質(QOL)を改善することです。
京都桂病院には、身体症状の緩和を専門とする医師、精神症状緩和を専門とする医師、緩和ケアの経験を有する看護師、緩和ケアの経験を有する薬剤師に加え、放射線科医師、リハビリ科医、理学療法士、在宅訪問看護師、臨床心理士なども含む多職種による緩和ケアチームがあり、主治医をはじめとする担当スタッフと連携して、入院患者さんの苦痛の緩和をはかっています。
2009年からは、緩和ケア科が新設されたのに伴い緩和ケア外来が始まり、外来患者さんのがん性疼痛などの相談にも応じています。今後さらに活動範囲を広げるとともに退院支援、地域連携などにも積極的に取り組んでいきます。
残された時間をどこでどのように過ごすか、ということを患者さんやご家族のご希望に沿ったかたちで実現していただくためのサポートも当科の重要な役割です。在宅療養を希望された場合、早期の在宅移行を目標に、退院後の生活をイメージした症状コントロールに努めています。在宅療養支援において地域医療連携機関の先生方と連携・協力しつつ地域全体の取り組みを目指した連携強化に努めていきたいと考えています。

診療内容

  • がん性疼痛をはじめとする身体的苦痛の緩和
  • 精神的・社会的苦痛の緩和

スタッフ

医師名 役職 担当・専門分野 資格など
戸田 寛
  • 疼痛治療全般
  • 日本緩和医療学会暫定指導医
  • 日本ペインクリニック学会ペインクリニック専門医
  • 麻酔科標榜医(厚生労働省所管)
  • 日本麻酔科学会認定医・専門医・指導医
  • 京都府緩和ケア研修修了
  • 緩和ケアの基本教育に関する指導者研修修了

症例

緩和ケアチームへの年間依頼件数

2013年度 105件
2014年度  66件
2015年度 105件