放射線診断科

診療科の特色

64列MDCT:2台、1.5TMR:2台、SPECT:1台 疾病の早期発見、早期診断に努めています。画像診断装置の進歩は非常に速く、常に時代のニーズに応えられるようにスタッフ一同自己研鑽に励みつつ診療にあたっています。
画像診断部門が行っている業務は以下の通りです。

院内業務

通常の読影業務・コンサルテーション業務に加え、各画像診断装置の特性を生かした検査ができるよう、放射線部や各診療科と協力して検査内容の充実にも力を入れています。最近では、放射性同位元素を使った、放射性同位元素内用療法も行っています。内用療法は、放射線治療の一種ですが、外部から高エネルギーのX線やガンマ線を照射する治療(外照射)と異なり、アルファ線(ヘリウム原子核)やベータ線(電子)を出す放射性同位元素を静脈注射する治療法です。放射性同位元素を病変に集まりやすい形にして投与するため、正常組織の被曝を減らすことができるメリットがあります。投与回数も1回から数回と少なく、照射ために、毎日病院に通う必要がないというメリットもあります。

「放射線を出す物質を注射しても大丈夫か?」という不安があるかもしれませんが、ご安心ください。これらの放射性同位元素は時間とともに放射線を出さない物質に変化していきます。(半減期と言います)。そのため、体内から永久に被曝し続けるということはありません。

当院では、メタストロン(89Sr)による骨転移の疼痛緩和、ゼヴェリン(90Y)よる低悪性度リンパ腫の治療もゾーフィゴ(223Ra)によるホルモン低抗性前立腺がんの骨転移治療を行なっております。ゾーフィゴ(223Ra)については全国top10に入る治療経験を有しています

 

読影業務(放射線科診療)は、老若男女を問わず、頭部から足先まで、全診療科の疾患が対象になります。一つの画像検査を受けられても、その画像には多くの診療科に関わる情報が含まれています。当科では、患者さんのかかられている診療科以外にも、何か問題となるような病気が隠れていないか、注意を払って診療にあたるよう、心掛けています。



腹部
3D-CT
気管支動脈
3D-CT
胸部
3D-CT
MRA(動脈)
動画1
非造影MRA
動画2
MRV(静脈) MRCP アルツハイマー病
スクリーニング

病診連携業務

近隣の病医院の先生方に、気軽に高額医療装置を使っていただけるよう、地域医療福祉連携室を介して、院外からの紹介を随時受け付けています。

院外から来られた患者さんには、診断結果が出るまでの間、少しお時間を頂いております。診断レポートを検査画像と一緒に持ち帰っていただいていますので、検査日の夜診には、主治医の先生から、検査結果の説明を受けていただくことが出来ます。

また、当院で手術などをお受けになり、お近くの病医院でかかられている患者さんでも、当科宛てにご紹介いただけましたら、当院にかかり続けているのと変わらない診療をお受けいただくことが可能です。

 

スタッフ

医師名 役職 担当・専門分野 資格など
山岡 利成
  • 部長
  • 画像診断(特に全身のMR診断)
  • 日本医学放射線学会放射線診断専門医
  • 日本核医学会専門医
  • 日本核医学会PET核医学認定医
栗原 研輔
  • 副部長
  • 放射線画像診断(特にPET-CT)
  • 日本医学放射線学会放射線診断専門医
  • 日本核医学学会 専門医
  • 日本各医学会 PET核医学認定医
濵田 彩
  • 副医長
  • 放射線診断
  • 日本医学放射線学会放射線診断専門医

症例

CT 80件/日
MR 40件/日
核医学検査 7件/日

血管造影 緊急IVR
(主に喀血治療)

肝動注用ポート留置

25件/年

医療設備

●CT装置4台
  • ○64列MDCT 2台
  • ○IVR-CT 1台
●MR装置(1.5T)2台 ●SPECT 1台

●画像処理用ワークステーション 3台

 

   

書籍紹介