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患者さん用クリニカルパス
スペーサー
地域がん診療連携拠点病院
 
   
 当院の糖尿内科・内分泌外来は、月曜から金曜まで午前診療・午後診療を行っており、毎日数十人の患者さんが通院されています。
 糖尿病の患者さんは日本全国で700万人ともいわれ、生活習慣病の代表的な疾患に上げられています。
 糖尿病と診断された日から患者さんはこの病気と対話・自己管理をしながら、共に歩まなければなりません。一人で孤独に病気と闘うのは勇気のいることですし、長く続けるのは大変です。
 そこで、当院では約30年前、糖尿病の患者さんの自主的な患者会として「あおば会」が誕生しました。それ以来、初代の鍋谷先生より現在の山本泰三先生まで多くの先生方や外来や各病棟の看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・医療相談室のMSWや事務職など多くの職員の支援もあり、今日まで続いています。
 「あおば会」は会の活動としてこの数年、毎月一度の役員会と年1回の総会及び年に3、4回の例会及び、年に一度会員の親睦を図る日帰り旅行を行っています。
 

 新年会では市内の京都タワーホテルにて洋風バイキングの食事会を行い、50名の皆様に大変喜んで頂きました。
 一流ホテルでの食事、特にフランス料理はカロリーが高く塩分も多いため糖尿病の患者さんには食べたくても食べられない要素があります。そこで、当院の管理栄養士とホテルの総料理長が事前に何度も打ち合わせを行い数多いメニューを一口ずつ召し上がっていただけるよう工夫し実現しました。
 当日は総料理長自ら一つ一つの料理に解説を加えてご紹介頂き、患者さんもおいしかったのか皆さん残さず食べておられました。
 その後当院の糖尿内科の山本泰三先生より21世紀を展望する糖尿病治療の最新情報をお話いただき、会員の皆さんもメモを取りながら熱心に聞いておられました。

 ここ数年日帰りバス旅行を実施し、京都の北部や滋賀県のびわ湖周辺、奈良や大阪などへ出かけ皆様との親交を深めています。
 あおば会ではこのような例会を年に3、4度開催しており、薬剤師からお薬についての情報提供を行ったり、栄養士が糖尿病食の調理や食事療法についてのアドバイスをしたり、理学療法士や作業療法士から運動療法について具体的な講習会を開いたりさまざまな取り組みを行っています。
 先日の新聞記事でも糖尿病性網膜症の患者さんについて内科医から眼科医への紹介が遅れて失明の確率が高くなっているとの報告がありましたが、患者さんとの情報交換の機会を、このような会の活動を通じて数多く持つことにより、このような危険性も回避できるのではと私達は考えています。

 
内分泌・糖尿内科糖尿病患者会 あおば会
   
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