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患者さん用クリニカルパス
スペーサー
地域がん診療連携拠点病院
   
桂ニュース12月号
 
臨床工学技士の仕事
    
 当院における心臓リハビリテーションは平成19年9月より本格的に開始されました。リハビリテーションというと脳梗塞後後遺症や骨折後などに行われる機能回復を目指すリハビリテーションを想像されるかもしれませんが、心臓リハビリテーションの趣はそれらと異なります。以前は心筋梗塞や慢性心不全、心臓・大血管手術後などの心臓血管病といえば、合併症を危惧する理由から「安静第一」を主体とした治療が主流でした。その反面、身体機能を低下させるなどの問題点が指摘されてきました。こういった心臓血管病を患った患者さんに対し、急性期→回復期→維持期を通じて、安全な日常生活維持のための運動能力獲得から社会復帰後の再発予防あるいは健康維持、さらに予後の改善を目的に行われるのが運動療法を中心とした心臓リハビリテーションです。とはいえ、心臓病を抱えての運動には不安を感じる方も少なくはありません。これに対し、国立循環器病センターが中心となって行われた全国調査で、医師指導下で適切に心臓リハビリテーションを行われた場合に限れば重大な事故はなく、非常に安全であることが示されています。
 当院では心臓血管センター医師と学会認定の「心臓リハビリテーション指導士(中村 茂、宮崎博子、常深孝太郎、松尾 泉)」が主体となり心臓リハビリテーションにあたります。適応は、虚血性心疾患(急性心筋梗塞、狭心症)、開心術後、慢性心不全、急性発症した大血管疾患(大動脈解離、解離性大動脈瘤、大血管術後)、慢性閉塞性動脈硬化症です。
 心臓リハビリテーションについてのご相談、問い合わせは心臓血管センターまで。

   
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