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入院について
年間入院患者数は500人前後で、近隣の診療所の先生方から御紹介頂き入院患者の紹介率は40%前後です。入院患者さんの占める割合は呼吸器や消化器の感染症が多くこれらは他の病院小児科と同様です。
長期にわたる疾患としては悪性腫瘍・血液疾患や腎疾患、膠原病などの患児が入院していますが、学童期の児に対しては桃陽養護学校から先生が訪問学習も行っております。
特徴
日本血液学会指導医が2名おり無菌管理の可能な個室を備えています。
白血病や悪性腫瘍の治療を行い骨髄移植(造血幹細胞移植)も行っております。
またJACLS認定施設として京都大学小児血液腫瘍グル−プの中核としての役割を担っており、他府県より血液疾患の紹介を受けております。
小児領域の白血病の治療につきましては勿論現在の最先端医療をもってしても治癒の望めないものもありますが、20年前の不治の病から現在では70%前後の患児が完治し、中には90%以上の人が完治する病型も存在するようになってきました。
不幸にも白血病や悪性腫瘍となった子供たちに対して看護スタッフやその他の関わってくれるスタッフともども家族や本人とともに苦しみや喜びを分かち合いたいと考えております。
また、小児の白血病は全国規模で治療法や種々のことがらを標準化していこうという動きが活発となってきており今後、JPLSG(日本小児白血病・リンパ腫研究グループ)としてまとまってゆくと考えられていますがそれらのことがらにも深く関与しています。
外来について 外来担当医表
午前中は一般外来をおこない、午後は専門外来をおこなっています。
月曜日:神経および発達の外来、血液外来
火曜日:予防注射と心エコ−を中心とする心臓の外来
水曜日:乳児の健診
木曜日:アレルギ−外来と心の相談・思春期外来を併設
金曜日:血液外来および内分泌・代謝の外来
心の相談・思春期外来ではメンタルケア・コンサルタントや精神科医にも関わってもらっています。
時間外診察
休日(正月・連休含む)の10時から16時までと月から金曜日の22時まで(休日除く)は小児科医が院内待機し、診察が可能です。電話で確認下さい。限られたスタッフ数で何とか努力したいと考えています。
診療内容
●呼吸器や消化器を中心とした感染症が入院の大半を占めます。
その他、Fanconi貧血、Bloom症候群、嚢胞性線維症、無痛無汗症など稀少疾患を診断しフォロ−アップしています。
●血液疾患では急性白血病、悪性リンパ腫、MDS、再生不良性貧血、血友病やその他の稀な血液疾患および神経芽腫、奇形腫などの治療およびフォロ−アップもおこなっています。
その他に
対応疾患一覧 の診察を行っています。
症例数
●年間小児入院患者数:約500人 ●年間出生新生児数:約350人
医療設備など
●造血幹細胞移植の可能な無菌室および陰圧個室(水痘や麻疹などの感染症用)
●病棟にプレイル−ム
●院内には常勤のメンタルケアコンサルタントにより精神面をサポート
●長期の入院となる患児には桃陽養護学校より訪問学習を受けることが可能