麻酔科

特徴

当院手術室では年間総手術件数約5,000件(うち麻酔科管理症例は1,900-2,000件)が行われています。当院には外科系のほとんど全ての診療科が揃いあらゆる手術の麻酔を経験することができます。また消化器、呼吸器、心臓血管センターを有することもあり、消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科の手術症例が豊富であるのも特徴の一つと言えます。最初はリスクの低い症例で全身麻酔、硬膜外麻酔、脊髄くも膜下麻酔の基本の習得から始め、上達するにつれリスクの高い症例、呼吸器外科、心臓血管外科症例などの麻酔も担当していただきます。様々な症例を経験しながら「脚力」のある麻酔科医になることを目指しています。

当麻酔科は、基幹研修施設であり、日本麻酔科学会認定の研修プログラム(京都大学医学部附属病院麻酔科専門医研修プログラム)にそって研修が行われます。プログラムの詳細は(http://www.anesth.or.jp/student/kensyu-program/program69.pdf)をご覧ください。

実績

年間麻酔科管理症例数は1,900~2,000例であり、全身麻酔(開心術、開胸術、小児麻酔症例を含む)、硬膜外麻酔、脊髄くも膜下麻酔、各種神経ブロックなどを経験できる。

到達目標

2年目で麻酔科標榜医を取得するまでは、指導医の下で緊急手術を含む各種麻酔を十分に経験し、3年目には一人で麻酔管理が行えることを目標とする。

カリキュラム

a)研修開始3ヶ月目まで

呼吸・循環管理の基本技術の習得、手術患者の全身管理を通じて、患者の全身管理と緊急時への対応の基本を学ぶ。

b)研修開始4ヶ月目~2年目まで

3ヶ月目までの到達目標が確実に達成できているかを検証してどのような状況下でも正確に行えるよう繰り返し研修を行う。

c)研修開始2年目~3年目まで

麻酔科標榜医取得後は、それまでに研修した手技、麻酔に関する知識を用いて一人で麻酔を行えることに主眼をおいた研修を行う。

週間スケジュール

 
術前カンファレンス、術後診察 術前カンファレンス、術後診察 術前カンファレンス、術後診察 術前カンファレンス、術後診察 術前カンファレンス、術後診察    
午前 手術室
麻酔実習
手術室
麻酔実習
手術室
麻酔実習
手術室
麻酔実習
手術室
麻酔実習
   
午後 手術室
麻酔実習、
術前診察
手術室
麻酔実習、
術前診察
手術室
麻酔実習、
術前診察
手術室
麻酔実習、
術前診察
手術室
麻酔実習、
術前診察
   
夕方              

研修終了後の進路に関して

研修修了後の進路に関しては、スタッフとして残っていただくことも可能ですし、当麻酔科関連教室である京大麻酔科への入局、また他の施設でさらなる修練を行っていただくことも可能です。大学院進学希望のある方についても積極的に相談に乗り、出来る限りのことをさせていただきます。