腎臓内科

腎臓内科専攻医プログラム

はしめに

当院は急性期医療を主体とする施設であり、急性期から慢性期にかけての腎臓病に携わるという特徴がある。日本腎臓学会ならびに日本透析医学会(27年度7月に教育関連施設から教育認定施設へ申請を行う予定)の教育施設である。当院腎臓内科では、腎疾患の早期(蛋白尿、血尿)から末期(透析)までの診療を行っている。診療する疾患は各種腎疾患(原発性、続発性)、腎不全、電解質異常、および血液浄化療法を要する疾患群を網羅している。

医師名 役職 資格など
宮田仁美

腎臓内科部長

日本腎臓学会指導医

日本透析医学会指導医

日本内科学会指導医

日本臨床腎移植学会認定医

日本移植学会認定医

日本アフェレシス学会認定医

鈴木 康紀 腎臓内科副部長

日本内科学会総合内科専門医

日本内科学会認定内科医

山地秀平 腎臓内科副医長

日本腎臓学会専門医

日本透析医学会専門医

日本内科学会認定医

迫田和典 腎臓内科専攻医 

日本医師会認定産業医

岩谷 裕史

腎臓内科専門医

 

 

一般目標

腎疾患を持つ患者に対し全人的な視点からアプローチできる医師を育てるために、内科の幅広い知識、経験、技術を磨き、腎臓病学、血液浄化療法における適切な診療、診断、治療の実践を目標とする。

行動目標

  1. 腎臓の形態、機能、疫学、主要症状、身体所見、検査、治療などの知識があること
  2. 腎疾患、腎不全、水電解質異常などにとどまらず、内科の幅広い疾患・病態との関連、及び栄養学を理解し、総合的に診断と治療計画を行い、実践できること
  3. 他科からのコンサルテーションに対して、適切な診療ができること
  4. 患者、コメディカルスタッフとのチームワークの構築
  5. 下記検査・治療手技についてはその目的、方法、合併症を理解し、患者への説明実施ができること

      ①尿検査(沈渣含む)、腎機能検査、血液ガスなど

      ②KUB、腹部エコー、腹部CT、レノグラム読影

    ③腎生検(手技、組織結果の判定を含む)

 6.下記治療法の適応を理解し、治療を計画、実践(または指示)できること

   ①腎炎・ネフローゼ、及び腎徴候を合併する全身性疾患に対する治療(食事生活指導、薬物療法、血漿交換療法を含む)

   ②保存期、急性期、慢性腎不全に対する治療(食事生活指導、薬物療法、水分管理など)

   ③血液浄化法のためのブラッドアクセス(シャント、動脈表在化、グラフト、透析用カテーテルなど)

   ④血液透析(HD、HDF、ECUMなど)、持続濾過透析(CHDF)、腹膜透析(PD)、二重膜濾過療法、DFPP

   ⑤LDLアフェレシス 白血球除去療法

   ⑥水・電解質異常、酸代謝異常

  午前 午後

Jounral club,

透析,病棟

透析,病棟,外来
透析,病棟,外来 透析,病棟,外来
透析,病棟 透析,病棟,外来,
透析,病棟,外来

腎生検カンファレンス(午前8:00~9:00)

透析,病棟,腎生検,病棟カンファレンス,入院透析カンファレンス(週1)

透析,病棟 透析,病棟、腹膜透析外来、腎臓内科入院カンファレンス,外来透析カンファレンス(月2回第2、4)
透析,病棟  

プログラム

  1. 1〜3年次(専攻医):血液透析+腹膜透析外来にて研修。腎臓内科入院患者の診察に当たる。また上級医とともに、他科からのコンサルトも受け、腎臓疾患の診断、治療など診療を担当する。
  2. 4〜5年次(スタッフ):腎臓内科スタッフとして外来・病棟の中心的役割を果たし、専門医習得を目指す。

研修後の進路

  1. 本人の希望に応じて相談
  2. 大学院などへの進学、他院での研修を希望する場合は推薦する。