精神科

構成

医師名 役職
岸 信之 精神科部長
内田 信子 医長
伊佐 将人 医長
稲葉 啓通 医員
石坂 好樹 非常勤(児童青年期)

特徴

精神科では、小児期から老年期にいたる幅広い年齢層の患者を対象にした外来診療を行っている。疾患としては、統合失調症や最近増加傾向にあるうつ病、適応 障害はもとより、小児期から成人までのいわゆる『発達障害』や西京医師会で熱心に取り組んでいる認知症の診療も行っている。
精神科病床は有しないが、緩和ケアチーム、入院患者のリエゾン・コンサルテーションに力を入れており、身体科医師と連携しながら心理・社会的な視点を含めた包括的な医療を進めている。

実績

  • 新患数:469名
  • 再診数:11,763名
  • 計:12,232名

(2011年4月から2012年3月)

認知症関連の相談受診件数では、西京区認知症地域ケア協議会からの紹介患者数が11名、一般医療機関からの紹介患者数が23名で、計34名の受診があった。
成人の『発達障害』の診療ができる医療機関は京都府内でも限定されており、京都市内のみならず京都府下や近隣の大阪府などからも多数の患者の紹介を受けて診療している。
また、病院内のリエゾン・コンサルテーション精神医療にも積極的に取り組んでおり、緩和ケアを含め相当数の往診を実践している。

到達目標

一般目標

小児期から老年期に至る幅広い年齢層の患者を対象にして、統合失調症、気分障害、不安障害だけでなく、自閉症、注意欠陥・多動性性障害、認知症や症状精神病を含めた身体因性精神障害、てんかん等の診療をほぼ網羅して経験できるようになること。

行動目標

1年目

上級医師の指導のもと、外来の新患患者を担当して、診断と治療方針を立案し、実行する。入院患者に対しては、上級医と一緒に病棟に往診してコンサルテーションを行う。

2年目・3年目

専門的に研修したい疾患や領域があれば、それを専門とする上級医師の指導のもと、さらに専門的な診断や治療について習得する。

研修内容

1年目
  • 外来の新患患者を担当して、上級医師の指導のもと診断と治療に携わる。
  • 入院患者に関して、身体科医師から精神科的な問題についての依頼があれば上級医師の指導のもとコンサルテーションを行う。
  • 希望に応じて、上級医師が嘱託をしている児童相談所や老人ホームでの診察に同行する。
  • 緩和ケアチームの病棟回診やカンファレンスに参加し、緩和ケアの実際を研修する。
  • 病院全体の職員の健康を守るための話し合いを行っている安全衛生委員会にオブザーバーとして参加し、職員のメンタルヘルスの推進について研修する。
  • 地域医療を実践している、西京区認知症地域ケア協議会の実行委員会や研修会に参加し、開業医や他の医療機関と連携して行っている地域ケアの実践を研修する。
2年目
  • 上記を継続し、さらに自分が希望する領域に関して、専門的な臨床経験を積み重ねていく。