救急科

桂救急から実習を考えている医学生さんへ

あっという間に月日が過ぎていきます。

大事な告知はちゃんと出来るように努めていきたいTです。

ちなみに今月は熱中症、コロナ感染の救急搬送が増えてきています。

コロナはなかなか熱い中での感染対策も難しいですが、

少なくとも熱中症予防に努めていきましょう。


先月レジナビ大阪が開催され、

当院のブースに医学生さんが100名以上参加してくれました。
詳細は研修医ブログも参考にして下さい。

それに合わせて続々と医学生さんの救急科見学が増えています。

ということで今回は医学生さんへのアピールをしておきます。

桂救急も一昨年まではER中心だったので桂ERという通称でしたが、

集中治療も充実化してきたので、Critical Care Medicineも合わせて

「桂ECCM」だったり「KECCM」としてアピールしていきます。


 

当院の初期研修の特徴として、

①どの診療科も研修医に教育熱心で大体優しい!

②臨床に直ぐに役立つ豊富な勉強会!

③どの部署のメディカルスタッフも親切で優しい!


 

桂ECCMの立場からそれぞれ。

①救急ローテートは1年目で1ヶ月、2年目で1ヶ月が必修です。

必修期間はER研修が主体です。希望者は2年目でCCM研修ができます。

年間約6000台の救急搬送を誇る京都市西部・亀岡・乙訓地方の

救急医療の拠点病院で、症例も豊富に経験できます。

ER研修中は研修医の経験したことを毎日ウォークイン、救急車問わず

全例フィードバックしていきます。

大したことない、と考えている軽症事例でも、

ピットフォールや療養指導のコツが新たに発見できることもあるので、

日々学びがあります。

CCM研修はICU/HCU入室患者を上級医と共に

回診、カンファレンスを毎日行うことで、

重症病態アプローチの仕方を学び、

かつ重症対応必須主義のCVC挿入、Aライン挿入、

人工呼吸器管理、急性血液浄化法、急性期栄養療法についても

しっかり学んでいきます。

一日一日を無駄にしない教育体制を敷いています。

②院内で研修医・多職種向けに勉強会を開催しまくっている桂ECCM。

当院の臨床研修の特長でもあります豊富な勉強会。

勉強会を多く開催している病院は他にもあると思いますが、

当院では直ぐに臨床に役立つ内容のものばかりです。

特に桂ECCMは座学だけでなくシミュレーションしまくって

頭と身体を動かしまくってもらいます。

4月はER夜勤に入るのが怖くないように、

毎朝Tが模擬患者になるなどして、

ERで良く出会う主訴についてのシミュレーション学習会を行います。

発熱のウォークイン、救急車

胸痛、腹痛、頭痛、嘔吐等など。

 

そして毎月1回救急重症病態学習会、集中治療学習会を開催。

外傷のABCDEアプローチ、人工呼吸器管理など、

座学だけではなく、やはりシミュレーションで学んでもらいます。

毎週火曜日朝の放射線科勉強会、水曜朝の救急症例検討会、

金曜夜の研修医の希望テーマの勉強会。

水曜朝は、研修医が皆と共有したい事例に関してカンファレンスを行います。

金曜夜のうち毎月1回、ここでもTが研修医向けに勉強会です。

縫合実習や熱中症の講義など他の勉強会でやらないものをこの枠で補完します。

 

各学会認定のICLSコース年に3回、JMECCコース年に1回。

医療安全でのPICC、CICCなどの中心静脈穿刺コース。

このようにひたすら勉強会が多いのですが、

研修医も真面目に参加してくれるので

Tも頑張って指導しまくっています。

③京都一?雰囲気の良い救急部門

当院は全体的に多職種が研修医に対して

とても支援的で優しいのもウリです。

救急外来の雰囲気ももちろんいいので、

当院に搬送してくる救急隊も当院の対応を喜んでくれます。

見学に来る医学生さんからも和やかでとても働きやすそう、と毎度評判です笑

ということで、

ここ数年で京都の中でも人気の研修病院となった当院ですが、

それに驕らず当院で研修して良かった、と思ってもらえるように

研修内容の更なる充実化に努めていきますので、

興味を持ってくれた医学生さん、随時見学募集中です🎵

(桂ECCMの見学は一日2人枠なので、

埋まっていたら希望に添えないことは了承下さい。)

インスタもやってます。
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研修医講義や看護師特定行為研修の様子、
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