血液内科

診療科の特色

地域に根ざした医療を心がけ、外来では、血液疾患全般を診療しています。外来に受診される患者さんは西京、乙訓、亀岡地域の診療所の先生からの紹介がほとんどです。毎日スタッフのいずれかが外来を担当しております。

当科では特に血液系腫瘍の化学療法に力を注いでいます。悪性リンパ腫は一般的な化学療法のほかに、患者さん自身からの末梢幹細胞を大量化学療法後にもど す移植方法(自己末梢幹細胞移植)を行っています。急性白血病などへの同種移植(自分以外の人からの骨髄移植や末梢血幹細胞移植)も積極的に行っていま す。良性疾患では再生不良性貧血や特発性血小板減少性紫斑病の治療が多く、再生不良性貧血の治療は抗ヒト胸腺細胞抗体やシクロスポリン療法をしています。

診療内容

  • 赤血球疾患
  • 白血球疾患
  • 血小板、凝固因子異常

教育認定・学会等認定施設

日本血液学会認定医に関わる研修施設
非血縁者間骨髄移植認定施設

スタッフ

医師名 役職 担当・専門分野 資格など
森口 寿徳
  • 部長
  • 輸血部部長
  • 血液疾患全般
  • 日本血液学会認定血液専門医
  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
植田 知代子
  • 副部長
  • 血液疾患全般
  • 日本血液学会認定血液専門医・指導医
  • 日本内科学会認定医・総合内科専門医
  • 日本がん治療暫定教育医・同認定医
  • 日本造血細胞移植学会造血細胞移植認定医
濵田 常義
  • 副部長
  • 血液疾患全般
  • 日本血液学会認定血液専門医
  • 日本内科学会認定内科医
小林 正行
  • 医長
  • 血液疾患全般
  • 多発性骨髄腫
  • HIV感染症

症例

血液内科で入院しておられる患者さんは45人程度です。病棟には完全無菌室1室、簡易無菌室6室があります。

新患の患者さんは年平均で急性白血病10例、悪性リンパ腫45例、骨髄異形成症候群20例、多発性骨髄腫15例、特発性血小板減少性紫斑病10例、再生不良性貧血5例です。悪性リンパ腫に対 する自己末梢幹細胞移植は60例以上行ってきました。京都桂病院血液内科は、非血縁者間移植認定施設、さい帯血移植認定施設になっており、今までに80例 弱の同種移植を行っています。

医療設備

病棟には完全無菌室1室、簡易無菌室6室があります。
血液幹細胞分離装置1台を有しています。
移植前処置としての放射線全身照射が可能です。